ASTD国際会議

ヒューマンバリューは、1992年からASTD国際会議へ視察ツアーを実施しています。本ホームページには、1998年からの参加報告レポートを掲載しています。

△W202 混合のマジック:オンライン・テクノロジーと教室を調合する

ピート・ウィーバー、ディビロップメント・ディメンションズ・インターナショナル社
上級副社長兼テクノロジー主任担当役員

セッションの概要

80枚のスクリーンの中で重要な部分のみの解説が行われた。
WBTの効果性と教室形式のトレーニングの効果性を比較して、お互いの良いところを組み合わせることでの有効性をわかりやすく説明していた。
自社で開発したEPSSのシステムであるOPALのデモンストレーションが行われた。

参加者の反応

今回のコンベンションセンターで一番大きな部屋で行われた。1500名程度の席が埋まっており、途中で退席する人がおらず、皆が感心をもって良く話を聞いていた。
アイスブレークとして、自分の子供の話や会場の写真を撮るなどして受講者をなごませていた。
最後は拍手のうちに終わった。


セッションのコンテンツ(中身)

オンラインのテクノロジーと教室型の研修をどのように組み合わせるのか

ASTDの2つの刺激的なポジション

  • 教室は今後無くなっていく方向にある。 人間が人間の前に立って講義をするのは無くなってしまうだろう。同じ時間を共有するのは経費、時間の無駄である。
  • e−ラーニングは十分ではない。 これだけでは十分ではない。

教室とオンライン学習の比較

教室は、講師と受講者が同じ時間を共有しなければならない。
オンラインは、24時間365日いつでも使える。
教室は、資質がバラバラになる。講師、参加者の質が違う。
オンラインは、首尾一貫している。
教室は、結果の測定が難しい。
オンラインは、レベル1から2は測定できる。
教室は、情報のアップデートが難しい。
オンラインは、情報のアップデートが簡単にできる。
教室は、経費がかかる。宿泊費、出張費、食事、講師料など。
オンラインは、経費の節約になる。ただし、ソフトウェアの経費がかかる。

挙動モデルを使った比較

挙動モデルとは、自分の子供にどのように芝刈りをするのかというように基本的行動を教えるモデル。簡単なことを挙動で教える。
教室で挙動モデルを使った方法とCBTを使った場合どちらが成果が上がるか。
トレーニングを受けた人の挙動で比べた場合、教室の方が効果があった。
教室でやったのと対話型のケーブルテレビを使ったものは同じ様な結果が出た。
データをうまく設計すれば同じ結果が出る。

問題解決のセミナーを受ける場合どれを選択するか

  • 教室
  • 対話式の遠隔ビデオを使った方法
  • CBT、CDROM
  • WBT
  • 権威のある人の講演をじっと見ている

80%の人は、教室が良いと答えた。権威のある人のレクチャー形式を見るが2番目であった。

教室は死滅したか

結果的には先生は無くしてはいけないということになる。
会社での研修の78.4%は教室で行われている。

  • なぜ、教室が良いのか。 1.社交性がある。 2.人々は他の人と学ぶのが好き。 3.緊迫感の中で学習をするのが好き。 4.しきりのある中でするのが好き。 5.雰囲気を変えるので好き。勉強する時は別の場所でやる。 6.やりがいがあるから選ぶ人がいる。 7.マネージメントの偏見がある。他の場所に送ると学習するだろうという偏見がある。
  • なぜ、マネージャーに偏見があるのか。 自分の昔からの行動に基づいているから。
  • なぜ教室が良いのか。 1.受講者がどのように変わったかということを講師が見てコメントできる。 2.練習とフィードバックは、成長に必要な要素となる。

Webの段階

  1. データ
  2. インフォメーション(情報)
  3. ナレッジ(知識)人間の知識に焼き直すことができる
  4. 応用する
  5. スキル
  6. マスター(習得)

e−ラーニングの利点

  1. 手に入れやすい。サーバさえ作っていれば大丈夫。
  2. コンテンツがいつも均一。
  3. アップデートが簡単。
  4. 30年ぶりに労働市場が緊迫になっている。
  5. 教室は、コストがかかる。
  6. コンピュータが普及してきた。
  7. 投資が行われるようになった。
  8. ASTDは、外部からの投資は数年前まで無かった。しかし、e−ラーニングは儲かるようになったので投資対象としてIBMなどがはいってきた。
  9. より良いものがでてきた。ハイテクでもハイタッチのシステムが可能になった。
  10. Webの場合は、事前にアセスメントできる。レベルをチェックしてどのコースを受ければよいか受講者にわかる。
  11. ブラウザーがあるからできるようになった。
  12. 動画を使いポジティブモデルを示すことができる。

ソフトスキルで何をやるのかを考える

何を言うかよりも、どのように話すかがソフトスキルとして重要となる。
ソフトスキルとして重要なのは、人を大事にすることが大切。間違いを指摘しながらも彼の人格は尊重する。
他人を尊重しながらも問題に焦点を当てて本人を向上していく。
教室で役割分担のロールプレイをすると感情的な対立を起こしてしまい難しい状況になる。そのためWBTでの動画を使ったロールプレイは感情的にならずに本人の気づきを引き出すことに使える。

EPSSの利点

百科事典をもっている人に、「なぜ読みもしないのに買ったのだ」と聞くと。
百科事典は必要な時にあれば便利でしょうという答えが返ってくる。しかし、2000ドルもしたのに20回ぐらいしか使っていないのはお金の無駄遣いといえる。
EPSSは必要な所だけ使えばよい。
自社で開発したOPAL(Online Performance and Learning)のWebページで意思決定を支援するツールを紹介。

<アドバイス>

  1. テクノロジーを常にモニターする。
  2. 付加価値が出るようなシステムを組む。
  3. 少しでも進んでみる。
  4. やってみる。

我々はIT革命の真っ只中にいる。誰も分からない。はじめて昇る山のようなものだ。実際に進めていく必要がある。

△W202 混合のマジック:オンライン・テクノロジーと教室を調合する

ピート・ウィーバー、ディビロップメント・ディメンションズ・インターナショナル社
上級副社長兼テクノロジー主任担当役員

セッションの概要

80枚のスクリーンの中で重要な部分のみの解説が行われた。
WBTの効果性と教室形式のトレーニングの効果性を比較して、お互いの良いところを組み合わせることでの有効性をわかりやすく説明していた。
自社で開発したEPSSのシステムであるOPALのデモンストレーションが行われた。

参加者の反応

今回のコンベンションセンターで一番大きな部屋で行われた。1500名程度の席が埋まっており、途中で退席する人がおらず、皆が感心をもって良く話を聞いていた。
アイスブレークとして、自分の子供の話や会場の写真を撮るなどして受講者をなごませていた。
最後は拍手のうちに終わった。


セッションのコンテンツ(中身)

オンラインのテクノロジーと教室型の研修をどのように組み合わせるのか

ASTDの2つの刺激的なポジション

  • 教室は今後無くなっていく方向にある。 人間が人間の前に立って講義をするのは無くなってしまうだろう。同じ時間を共有するのは経費、時間の無駄である。
  • e−ラーニングは十分ではない。 これだけでは十分ではない。

教室とオンライン学習の比較

教室は、講師と受講者が同じ時間を共有しなければならない。
オンラインは、24時間365日いつでも使える。
教室は、資質がバラバラになる。講師、参加者の質が違う。
オンラインは、首尾一貫している。
教室は、結果の測定が難しい。
オンラインは、レベル1から2は測定できる。
教室は、情報のアップデートが難しい。
オンラインは、情報のアップデートが簡単にできる。
教室は、経費がかかる。宿泊費、出張費、食事、講師料など。
オンラインは、経費の節約になる。ただし、ソフトウェアの経費がかかる。

挙動モデルを使った比較

挙動モデルとは、自分の子供にどのように芝刈りをするのかというように基本的行動を教えるモデル。簡単なことを挙動で教える。
教室で挙動モデルを使った方法とCBTを使った場合どちらが成果が上がるか。
トレーニングを受けた人の挙動で比べた場合、教室の方が効果があった。
教室でやったのと対話型のケーブルテレビを使ったものは同じ様な結果が出た。
データをうまく設計すれば同じ結果が出る。

問題解決のセミナーを受ける場合どれを選択するか

  • 教室
  • 対話式の遠隔ビデオを使った方法
  • CBT、CDROM
  • WBT
  • 権威のある人の講演をじっと見ている

80%の人は、教室が良いと答えた。権威のある人のレクチャー形式を見るが2番目であった。

教室は死滅したか

結果的には先生は無くしてはいけないということになる。
会社での研修の78.4%は教室で行われている。

  • なぜ、教室が良いのか。 1.社交性がある。 2.人々は他の人と学ぶのが好き。 3.緊迫感の中で学習をするのが好き。 4.しきりのある中でするのが好き。 5.雰囲気を変えるので好き。勉強する時は別の場所でやる。 6.やりがいがあるから選ぶ人がいる。 7.マネージメントの偏見がある。他の場所に送ると学習するだろうという偏見がある。
  • なぜ、マネージャーに偏見があるのか。 自分の昔からの行動に基づいているから。
  • なぜ教室が良いのか。 1.受講者がどのように変わったかということを講師が見てコメントできる。 2.練習とフィードバックは、成長に必要な要素となる。

Webの段階

  1. データ
  2. インフォメーション(情報)
  3. ナレッジ(知識)人間の知識に焼き直すことができる
  4. 応用する
  5. スキル
  6. マスター(習得)

e−ラーニングの利点

  1. 手に入れやすい。サーバさえ作っていれば大丈夫。
  2. コンテンツがいつも均一。
  3. アップデートが簡単。
  4. 30年ぶりに労働市場が緊迫になっている。
  5. 教室は、コストがかかる。
  6. コンピュータが普及してきた。
  7. 投資が行われるようになった。
  8. ASTDは、外部からの投資は数年前まで無かった。しかし、e−ラーニングは儲かるようになったので投資対象としてIBMなどがはいってきた。
  9. より良いものがでてきた。ハイテクでもハイタッチのシステムが可能になった。
  10. Webの場合は、事前にアセスメントできる。レベルをチェックしてどのコースを受ければよいか受講者にわかる。
  11. ブラウザーがあるからできるようになった。
  12. 動画を使いポジティブモデルを示すことができる。

ソフトスキルで何をやるのかを考える

何を言うかよりも、どのように話すかがソフトスキルとして重要となる。
ソフトスキルとして重要なのは、人を大事にすることが大切。間違いを指摘しながらも彼の人格は尊重する。
他人を尊重しながらも問題に焦点を当てて本人を向上していく。
教室で役割分担のロールプレイをすると感情的な対立を起こしてしまい難しい状況になる。そのためWBTでの動画を使ったロールプレイは感情的にならずに本人の気づきを引き出すことに使える。

EPSSの利点

百科事典をもっている人に、「なぜ読みもしないのに買ったのだ」と聞くと。
百科事典は必要な時にあれば便利でしょうという答えが返ってくる。しかし、2000ドルもしたのに20回ぐらいしか使っていないのはお金の無駄遣いといえる。
EPSSは必要な所だけ使えばよい。
自社で開発したOPAL(Online Performance and Learning)のWebページで意思決定を支援するツールを紹介。

<アドバイス>

  1. テクノロジーを常にモニターする。
  2. 付加価値が出るようなシステムを組む。
  3. 少しでも進んでみる。
  4. やってみる。

我々はIT革命の真っ只中にいる。誰も分からない。はじめて昇る山のようなものだ。実際に進めていく必要がある。

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