- ホーム
- 学習する組織研究・レポート
- ASTD国際会議
- ASTD2010国際会議
- MOJO(モージョー:魔の力):職場で、家庭で、意味と幸せを見つけよう
ヒューマンバリューは、1992年からASTD国際会議へ視察ツアーを実施しています。本ホームページには、1998年からの参加報告レポートを掲載しています。
MOJO(モージョー:魔の力):職場で、家庭で、意味と幸せを見つけよう
マーシャル・ゴールドスミス博士(エグゼクティブ エデュケイター、大学教授、コーチ、マーシャル・ゴールドスミス社)
主要トラック:自己啓発
ASTDによるセッション紹介文
このペースの速いセッションで、スピーカーは、彼の最新本、MOJOからのハイライトをカバーするでしょう。MOJOは、私たちが今行っていることへのポジティブなスピリットとして定義されます。それは内から始まり、外へ発散されるものです。彼は、仕事の新しい世界について述べ、なぜ今までよりもMOJOがさらに重要かを示すでしょう。彼は、幸せと意味(仕事と家で)の相互作用について議論し、MOJOサーベイの何千もの回答者から生み出された、驚くべき研究を共有するでしょう。マーシャルは、私たちのMOJOがアイデンティティや成果、評判や承認にどのように影響を与えているかのアイデアを共有するでしょう。あなたは実践的なツールを学び、あなたの幸せと意味を仕事と家でより多く見つける実践的なツールを学ぶでしょう。そして、あなたの人生の大事な人がより多くの幸せと意味を見つけるのを助けるでしょう。最後に、あなたがMOJOを測定し、かつそれをより強くすることができるコンピューターのさまざまなアプリケーションにアクセスできるようになるでしょう!
概要(参加者の人数など)
スピーカーは、コーチングの権威であるマーシャル・ゴールドスミス博士。
会場は、大会場に数百人が参加。
内容
人生の中で一番大切なことは?何が大切かという問いかけに対して、
- 健康
- 富:アメリカでは幸福感につながる。75,000ドルあるとハッピー
- 人間関係:プラスの人間関係
- 意義
- 幸福感
最終的に定義付けをできるのは自分自身であるというところからスタートした。
MOJOとは、自分が今やっていることに対して、内側から外側に放たれるポジティブなスピリットであり、MOJOのゴールは、ショートタームの満足(ハピネス)とロングタームのベネフィット(意義・ミーニング)の両方を高めることである。
セッションでは、MOJOのサーベイについて簡単に紹介された。セッションでは、実際に100ポイントを5つの領域に自分で配分し、今後どのように配分を変えればよいかを考えていった。
MOJOスコアは、職場でのスコアと家庭でのスコアの関連性が高く、職場で高い幸福感を持っている人は、家でも高い幸福感を感じている。
また、自分をどのように位置づけるのか、自分のアイデンティティをどのように定義づけるのかを考えた。
自分のアイデンティティを考える際に、今までもっていたが、これからもっていかなくなるものは何か、またこれからも持ち続けるものは何かを考えてみる。
アイデンティティは、自分の内側から変えないといけない。
所見
コーチングの大家がパフォーマンス向上のためのコーチングではなく、「MOJO」という新しい概念を用いて人の幸せにフォーカスを当てていることに興味が持たれた。
セッションの中では、「MOJO」の詳しい中身(サーベイでわかることや活用法等)については、特に触れなかったが、マーシャル・ゴールドスミスらしく、質問を使ってそれを考えさせる時間をうまく使っているようにも感じられた。
そして、MOJOは、自分の内側から生まれるもので、自分のアイデンティティを自分で定義したり、人に合わせるのではなく、自分らしさを確認するといったことにフォーカスがあたっていたことも印象的であった。
単なるパフォーマンスの向上やキャリアの開発といった従来的な物差しだけでは人間そのものを測ることができなくなってきているということが背景にあるようにも感じられた。


