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オープン・スペース・テクノロジー(OST/OS/Open Space Technology)ワークショップ開催報告
2006年10月22日~23日までオープン・スペース・テクノロジー(OST/OS/ Open Space Technology;以下OST)の創始者であり開発者である、ハリソン・オーエン氏(Harrison Owen、H. H. Owen and Company代表取締役)をお招きし、山梨県リゾナーレにて、OSTワークショップを開催した。
ワークショップの趣旨としては、日本の人材開発・組織変革に携わる方々に、組織変革の新しいプロセスとして、欧米のみならず、中東、中国、台湾などでも活用され、高い成果を上げているOSTを活用していただきたいと思い、創始者であるハリソン・オーエン氏をお迎えし、今回のOSTを開催する運びとなった。織内外の状況の複雑性が増大していく中では、メンバーに共通の強い意思を形成し、革新的なアイデアを生み出し、素早い取り組みをスタートさせることが求められており、その方法としては、関係者が一堂に会することで、全体性を担保できるラージスケール・ミーティングを開くことが効果的である。
しかし、そのための場をいかに設定し、ミーティングのプロセスをどうデザインし、ファシリテーターはどのような役割を果たせばよいのだろうか。今回開催したOSTワークショップでは、人材開発や組織変革に携わる企業の方、コンサルタントの方々など様々なバックグラウンドを持つ方々にお集まりいただき、OSTのプロセスを体験しながら、探求し、知識を生成していく試みを行った。
日本初の2日間のワークショップは、ハリソン・オーエン氏による3回の講演と共に、「ハイパフォーマンスを生み出す組織」というタイトルで、実際にOSTを体験した。参加者から提示された33の課題が、それぞれのセッションで話し合われ、議事録にまとめられた。オープン・スペースの4つの原則と1つの約束に基づいたコントロールが一切存在しない自由な状態での話し合いは、参加者からも好評をいただいた。
また、ハリソン・オーエンは、本ワークショップのあと、台湾、台湾南部、香港、中国南部にてOSTおよび講演を行い、大盛況に終わったとの報告を受けた。アジアにおけるOSTも、これからさらに広がっていくと思われる。

- OST(オープン・スペース・テクノロジー/Open Space Technology)に関する詳しい情報は、こちらからご覧いただけます。