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ラウンド・デリバレーション

ラウンド・デリバレーションとは

ヒューマンバリューでは、多くの企業や行政体で対話を支援してきた経験と、参加する話し合いの方法論の研究の中から、参加者がオープンな雰囲気で熟考し討議するための10の原則を明らかにしました。
その原則に基づいて、ステップを踏んで行う新たな対話の方法を「ラウンド・デリバレーション」と名づけました。

  • デリバレーションとは主に公共哲学などで用いられる言葉です。日本語では「討議」や「熟議」と訳されています。
    人々の間に合意や共通の方向性を生み出すための民主的な話し合いをいいます。
  • ラウンド・デリバレーションは、この「熟議(デリバレーション)」を数ラウンドからなるあらかじめ決められたプロセスに沿って行います。
  • 適切な話し合いの原則に基づいた、安全な環境での話し合いを通して、
    利害の異なる関係者(参加者)が相互理解を深め、共通の方向性や協働を生み出していくことをねらいとしています。

なぜ、ラウンド・デリバレーションなのか

  • 利害の異なる立場の人々が集まって、オープンに話し合い、お互いの背景を理解し合うだけでなく、
    具体的な施策を検討していくには、それに適した話し合いの原則や方法を確立することが必要です。
  • そうした原則や方法なしに話し合いを行っても、一方的に不平不満や要求を述べる場になってしまったり、
    対立が起きたりするなど、期待していた成果が上げられないことも多いようです。
  • ヒューマンバリューは、この方法を広く普及させていくことを通して、
    組織や社会に適切な話し合いを行う文化が構築されることを目指しています。

活用場面

  • ■利害や立場の異なる市民が参加して、政策について話し合う必要があるとき
     ※タウンミーティング、地域協議会、市民対話会など
  • ■ビジョンや戦略、方針など組織の方向性を検討する場面
  • ■企業などでの問題解決に向けて、参加者が学習し視座を高めて、共通理解を深め、施策について話し合う必要があるとき

特徴

  • オープンな話し合いを行う10の原則に基づいて設計されている。

    1. テーマを決めるところから参加する
    2. 目的に合った多様な参加者の確保
    3. 情報や知識を得て学ぶことができる
    4. 発言機会が平等にある
    5. 多様な意見が尊重される
    6. 仮説を保留し、探求する
    7. お互いの経験や想いを共有する
    8. 意見を変えることは望ましい
    9. 共通善を全員で創り上げる
    10. 少数派も納得する合意

  • 全部で6つのラウンドから構成されており、ラウンドが進むごとに話し合いが深まるようにデザインされている。
  • ファシリテーションが簡単で、原則を理解し、進め方を学べば、誰もが比較的簡単に生成的な話し合いのファシリテーションを行うことができる。

ラウンド・デリバレーションについてもっと知りたい方は

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組織変革フォーラム2015