
1995年に初版を発刊して以来、フューチャーサーチは世界中で行われるようになりました。欧米では企業、行政、ユニセフなどで幅広く使われているミーティング手法です。海外のファシリテーターはフューチャーサーチを活用することで、地域、組織、文化、階層、人種、年齢、性別を越えて協力し合うプロジェクトを支援しています。
フューチャーサーチは、解決が難しいテーマに関わる利害の異なるステークホルダーが一堂に会して、過去と現在の状況について共有したうえで、みんなが望む未来を確認し、協力関係を生み出し、参加者が自己の責任においてアクションプランの作成を行います。
この本では、フューチャーサーチの基本原理をわかりやすく解説すると共に、それを実施するための方法とワークシート、資料を紹介しています。利害関係の異なる人々との話し合いが求められる多くの企業や行政体、NPOのみなさんが話し合いのデザインを行う際に、様々なヒントが得られます。