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シミュレーションの新たな役割
Harvi Singh
主要トラック:Breakout Sessions
シミュレーションを利用したEラーニングのプログラムはより深く生活に即した教育の提供を可能とします。"tell me"、"let me"、"test me"という3つの基本的なシミュレーションの形態は、学習者が最も効果的に学ぶために必要なツールを提供します。もし組織がEラーニングのプログラムを最も効果的に活かそうとするなら、シミュレーションを活用したコンテントとインフラストラクチャーのデザインが重要です。
概要(参加者の人数など)
今後のEラーニングコンテンツの中で最も注目を集めるシミュレーションにはどのようなものがあるかを紹介したセッション。会場は400人程度は入るところに5,6割埋まっていた。
内容
導入
これまでの2年間で我々が成し遂げてきたことは、クラスルームでの学習をオンライン学習に変えたこと。教材はHTMLで多少アニメーションやオーディオのついたインタラクティブなものと、講義を同期で行うバーチャルクラスルームであった。 Eラーニングの次のウェーブはシミュレーションである
シミュレーションにより達成できること
ナレッジのリテンション
Do:80%
Collaborate:70%
Sea&Hear:50%
Hear:30%
Sea:20%
Read:10%
これらの形態を組み合わせて学習を行うのがシミュレーション
シミュレーションの動向
1994年あたりより、導入する企業が急に増え始め、1998年には1000人以上の会社の75%は何らかの形で、ゲーム等も含むシミュレーションを活用している。 ビジネススクールでも同様の結果が出ているシミュレーションは何ができるか
■ 業務を達成するということに学習者をより近づける
■ 現実に即した環境を提供することで、学習者を刺激する
■ リアリティが高いほど、学習者の習得も高まる
■ 結果へたどりつく複数の道を与えることができる
■ 実際の業務をこなす前に数多くの失敗をすることができる
シミュレーションの利点
■ リアルなシステム(フライト・シミュレーターのような)を導入するより安い
■ 一度導入したら何人でも使える
■ 失敗を恐れたり、みんなの前で恥ずかしがったりすることなしに練習ができる
■ 何度でも、何人でも練習することができる
■ 実際の業務において、これをやってはいけない、これはやってもいいということを知っているエキスパートからのフィードバックを受けることができる
シミュレーションのタイプ
- コンピュータソフトウェアの使い方
- ハードウェアの装備
- Spatial
- ファイナンス(デシジョンメイキング等)
- 人間関係とロールプレイ
- エコシステム
これらのタイプを組み合わせることも考えられる
デモ
上述の6つのタイプのうちいくつかがデモンストレーションで紹介された。
- TCP/IPなどのコンセプトをビジュアルで紹介。実際に通信機器を組み立てるシミュレーション(ハードウェアの装備の例)
- コールセンターのシミュレーション。顧客からの電話に実際に音声で答えて練習するというもの(人間関係とロールプレイの例)
- SkillSoftの製品の紹介。ネゴシエーションスキルを磨くためのシミュレーションで、いろいろな立場の人と交渉を重ねていくタイプのもの(人間関係とロールプレイの例)
Blended Simulation
EラーニングでBlended Learningがでてきたように、シミュレーションにおいてもBlendedが必要
■ Online self-paced with Physical Classroom
■ Online self-paced with Virtual Classroom
Online self-paced with Virtual Classroomの組み合わせの例

またこれらのBlended LearningをマネージするLMS、またはLCMSが必要となってくる。
所見
シミュレーションの基本的な役割と、デモンストレーションからなるセッションだったが、最後の方はほとんど、本セッションのスポンサーであるセントラと、セントラが提携しているパートナー企業の製品説明に終わった。ただ、各企業の人もかなりシミュレーションには興味を持っているらしくよく質問が出ており、またその中味も実際の製品の細かいところに関するものが多かったように思う。



