学習する組織

ラーニング・オーガニゼーションの最近の動向

1997年4月には、これまでの大学(調査・研究部門)と企業(実践部門)からなる体制に、企業コンサルタント(能力開発部門)も加え、新たにMITにSol=Society for Organizational Learning(組織学習協会)ができた。

現在、SoLは、MIT・ハーバード大学・イェール大学をはじめとする40の大学とIBM・フォード・インテル等の20の企業、及び60のコンサルタント会社が中心となって協力態勢を組み、民間からの会員制自由参加方式も採用して、さまざまな活動を行っている。

1999年に、“The Dance of Change” (邦題は『学習する組織「10の変革課題」:日本経済新聞社』)という本がピーター・センゲ氏等によって発刊された。

ラーニング・オーガニゼーションの取り組みは、NPOにも広がっている。2002年に設立されたGLI(Global Leadership Initiative)は、Uの理論を応用して、グローバルなチャレンジに対して社会的な変化を引き起こすようなイノベーションを生み出すことを支援するNPOである。AIDS、水、栄養失調、持続的な食物の供給、気候の変化などにわたる10のテーマを設定している。創設したのは、ダイアログ、シナリオプランニングやリーダーシップ開発などの経験をもった、Genron ConsultingやSoL、MITのメンバーである。

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