LO研究会

ヒューマンバリューでは、組織変革や人材開発に関する最先端のテーマについて、企業のHRDの方々やコンサルタントの方々と協働して探求する試みをおこなっています。その一つの場として「ラーニング・オーガニゼーション研究会」を半年ごとにテーマを定めて、継続的に開催しています

海外調査委報告会

「米国先進企業・組織における組織活性化の最新動向」
-学習する組織の動向を探る-

海外調査報告会は終了いたしました。
たくさんの方々にお集まりいただきありがとうございました。

「人材教育」2005年1月号に掲載されたものが雑誌掲載記事から読めます。

日時

2004年11月29日(月)

会場

小田急センチュリーサザンタワーホテル 21階パークルーム

主な調査対象

企業・組織

  • IBM
  • ウォルマート
  • シスコシステムズ
  • ヒューレットパッカード
  • フィリップモリスUSA
  • ボーイング
  • NASA
  • SPS(Safety Performance Solutions)
  • シンガポール警察
  • National Community Leadership Institute
  • Temasek Polytechnic

コンサルタント

  • アン・マギー・クーパー氏(サーバントリーダーシップの提唱者の一人)
  • ジョン・バーグストローム氏(元シェル石油でAERA Energyの創設に関わる)
  • ハリソン・オーエン氏(オープンスペーステクノロジーの提唱者)
  • フレドリック・サイモン氏(元フォードでピーター・センゲらとともにフォードの組織変革に取り組む。SoLの創設者の一人)

カンファレンス

  • Second International Conference on Appreciative Inquiry
    (2004年9月19日~22日、フロリダ州マイアミ)
  • Human Factors and Ergonomics Society 48th Annual Meeting
    (2004年9月20日~24日、ルイジアナ州ニューオーリンズ)

報告内容

(1)事例研究:NASAにおける組織変革
-システムシンキングを活用して組織のメンタルモデルを明らかにする-

2003年に起きたコロンビア号爆発事故後にNASAによって提出された調査報告書では、事故の背景として、NASAの組織文化に問題があったと言及されています。数々の偉業を成し遂げてきたNASAが、組織の内部にどのような構造的な問題を抱えており、それを変革するために、どのような取り組みがなされているのかを具体的な事例を中心にご紹介します。

1.NASAの組織文化
2.NASAにおける組織変革の試み
3.事例から学べるポイント

発表者: 研究員 川口大輔

早稲田大学理工学研究科修士課程修了後、P&G研究開発部門を経て、現在ヒューマンバリュー研究員。主にラーニング・オーガニゼーション(学習する組織)の研究を行うとともに、企業におけるシステムシンキングの組織的な導入支援に従事。

(2)米国IT企業におけるコンピテンシーとスキルスタンダードの位置付け

日本で成果主義の是非について議論が錯綜する中、コンピテンシーやスキルスタンダードといったものがどうのように活用されるべきものなのか、多くの企業が注目しています。本発表では、米国の代表的なIT企業における、コンピテンシーやスキルスタンダードの活用のされ方をご紹介します。

1.仕組みのための仕組みではなく戦略遂行のための仕組み作り
2.業績評価とコンピテンシー
3.能力開発に特化したスキルスタンダード

発表者: 研究員 吉沢康弘

東京大学大学院工学系研究科修士課程修了後、P&GIT部門、HPを経て、現在ヒューマンバリュー研究員。主にコンピテンシー、効果測定をテーマとして研究を行う。

ダイアログを促すファシリテーションの展開

欧米の状況
1.各種手法の概要
2.従来のファシリテーションとの違い

Part1:OST
日本では、導入事例が少ないオープンスペーステクノロジーという手法について、提唱者のハリソン・オーエン(Harrison Owen)氏のインタビューと実施事例を紹介します。
1.オープンスペーステクノロジーとは
2.オープンスペーステクノロジーで大切にされている考え方
3.オーエン氏の価値観と想い

発表者: 研究員 堀田恵美

慶応義塾大学花田光世教授の研究室にてコミュニティ・オブ・プラクティス、ソーシャルキャピタルを中心とした人材開発・組織開発の研究活動に従事。現在は、エンゲージメントサーベイの開発とファシリテーション分野の研究に携わる。

Part 2:AIカンファレンス報告

ASTDでにわかに注目度が高まってきたAIという手法について、欧米での活用事例と組織内での位置づけについて紹介します。特にどのような場面で活用され、どのような効果があったのかを事例を通じて検討していきたいと思います。 1.AIとは何か 2.AIの活用事例(ネイビー、ニュークリアパワープラント) 3.AIの組織内の展開の特徴と位置づけについて

発表者: 研究員 土屋恵子

大手広告代理店、外資系メーカー、外国貿易促進庁勤務後、日本ベクトンディッキンソン株式会社人材・組織開発ディレクターを経て、現職。人材開発、組織変革、組織診断、海外・国内採用、パフォーマンスマネジメントなどの企画導入に携わる。現在は10年間の企業での取り組み経験を活かし、組織開発に取り組む。

ページトップへ