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AIプラクティショナー養成コース

本コースでは、個人や組織の強み価値を最大限に活かすAIの哲学・理論、メソドロジー(方法論)を体験的に理解し、AIを活用したレディネスやフォローも含めた変革プロセス全体をデザインし、実践する力を育みます。

AIプラクティショナー養成コース概要

アプリシエイティブ・インクワイアリー(Appreciative Inquiry:以下、AI)プラクティショナー養成コースは、組織変革の手法であり、哲学であるAIを今後展開していきたいと思う方にお勧めしたい実践コースです。
本コースでは、AIの背景にある哲学・理論、そしてメソドロジー(方法論)を体験的に理解いただき、AIを活用したレディネスやフォローも含めた変革プロセス全体をご自身でデザインし、現場で実践できるようにするものです。
サーティフィケイト(修了認定)された受講者に提供されるスライド等のデータをご自身で活用し、ファシリテーションできるようになります。

また、2か月後にリフレクションセッションがあり、お互いの実践や学びを共有し合い、継続的な学習を生み出します。同時に、プラクティショナー同士のネットワークにご参加いただき、相互交流を行っていくことができます。

本コースの背景・目的

アプリシエイティブ・インクワイアリー(Appreciative Inquiry:以下、AI)が世に生まれたのは、いまから26年前の1987年。ディビット・クーパーライダー氏とダイアナ・ウィットニー氏らによって提唱されました。
ヒューマンバリューでは、9年前の2004年からAIを組織変革に適応し、これまでに百を超える組織、数万人の方々がAIの場を体験し、変化を生み出しています。

また、AIプラクティショナー養成コースも2008年から始まり、修了されたプラクティショナーの方々も130名を超え、クライアントや自組織へAIを適応していらっしゃいます。

VUCA Worldという言葉が象徴するように、社会環境の不確実性と曖昧性・複雑性が当たり前として認識され、未来は予測するものではなく、私たちが想像し、共創造していくものであるというマインドセットが、社会的な文脈となりつつあるいま、ポジティブアプローチとホールシステムアプローチであるAI(アプリシエイティブ・インクワイアリー)がもたらす個人と集団の変化は、かつてないほどのものになっています。

たとえば、ある機械メーカーの部門全員によるAIセッションでは、個人と集団がメンバーの想像を超える変化を生み出し、あたかも過去などなかったかのような新たな「関係の質」「思考の質」「行動の質」を生成し続けています。
もちろん、それはAIセッションのみで生み出されたのではなく、部門の縮図となるメンバーで構成されたデザインチームとの協働によって生み出されたレディネスの形成やプロセスと場、さらにフォローがあってのことでした。

さらに、私たちがサポートさせていただいているクライアントの取り組みでは、超長期の「未来像」を描き、そこから「現実的達成状態」を描き、アクションを生成していくプロセスへと、AIアプローチを進化させています。
このアプローチが非常に強い「情熱」「創造性」「主体性」を解放し、想像を超えるアクションが生成し、変革が継続的に生み出されています。

超長期の未来像から生み出される人々のコミットメント、創造的アクションの可能性を、ぜひ体験いただき、変革プロセスをファシリテーションする変革プラクティショナーとしての実践知を広げていただければと願っています。

プログラムイメージ

1日目

◆オープニング・セッション
 ・AIの背景/理論の概要
 ・ポジティブ心理学、社会構成主義
 ・AIの構造
◆AIセッションの実施(ファシリテーション)
 ・オープニング
 ・AIインタビュー
 ・インタビューの共有
 ・ポジティブコアを明らかにする(オブジェの作成)
 ・長期ビジョンの創造とシェアドビジョン
 ・「現実的達成状態」の創造
 ・アクションの生成方法
 ・クロージングセッション

◆AIの背景/理論の体験的概念化
 ・ポジティブ心理学、社会構成主義の本質的意味
 ・AIの構造
 ・AIの適用と効果・事例

2日目

◆AIの準備・プランニング
 ・デザインチームの作り方
 ・デザインチームの活動・レディネスの形成方法
 ・アファーマティブ・トピック(テーマ)の選定法
 ・インビテーションカード(招待状)のもたらすもの
 ・インタビューシートの作成法
 ・インタビューシートの事例紹介
◆AIの場づくり
 ・会場選定・レイアウト
 ・必要資材
◆参加者のオープネスを高めるフォローのあり方
 ・初期フォローのポイント
 ・継続と進化を生み出すフォロープロセス
◆クロージング・セッション

AIプラクティショナー養成コース過去参加者の内訳

AIプラクティショナー養成コースにこれまで参加くださった方たち(2008年〜2021年:140人)の内訳です。企業内プラクティショナーやコンサルタント、学校関係の方など、多様な方たちが学び合い、実践に向けた探究を行っています。

受講者の声

セッションの約1週間後に実施したフォローアンケートより一部引用(2021年)

1週間ほど経ったいま、共に取り組んだAIプラクティショナー養成コースを思い返してみてください。一言で言うとしたら、それは自分自身にとってどんな体験だったと言えるでしょうか? そう感じたきっかけや要因には、どんなことがありましたでしょうか。

これまでの仕事の進め方や考え方を180度変える、とても刺激的で楽しいコースでした。
そう感じたきっかけや要因は、ギャップアプローチではなく、参加者の主体性やポジティブコアなどの強みや潜在力に焦点を当てた手法であることを学んだためです。

これからの日々をさらに豊かに過ごすための気づきを得る機会となりました。物事は意味付けで自分の『やりたい事』にできるという事、そしてそれを主体的に選択していくことで、幸福度が増すということを改めて認識しました。内省の強い私は、脳内でこのサイクルを回して楽しい毎日を過ごしています。

AIプラクティショナー養成コースは私にとって、「前向き」「ポジティブ」をさらに追及するきっかけにななりました。それは、「前向きさは解放するもの」という言及でした。研修の企画をするときに、どうしてもファシリテートして何かを引き出すと力が入っており、もっと研修参加者の力を信じて待つようにしたいと思います。

AIプラクティショナー養成コースに参加する前と後では、何か変化はありましたでしょうか? それは自分自身の内側の変化かもしれません。また、誰かの言葉を聴いたときの自分の感じ方の違いかもしれません。もしかしたら、自分の想いや大事にしていることに違いが生まれたかもしれませんし、具体的な自分自身の言動や人々とのかかわり合いかもしれません。ささいな変化でも結構ですので、教えていただけますでしょうか。

相手の主体性を信じることで、「相手のために、答えや提案内容を用意しなければならない」という思い込みから解放されるようになりました。同時に、「なるようにしかならない」と、当事者自身が考えたり取り組んだりすることの重要性を学びました。私からできることをやった後は、自分の責任ではなく、相手に任せようと思えるようになりました。

社仕事への取組みがよりポジティブになりました。『仕事だからやる』という考え方は、捨てました。『楽しいこと、やりたい事』に脳内変換させています。すると、良いアイデアが必ず降りてくることに気づきました。自分がやりたかったことをうまく編み込んで実験してみる予定です。

AIの原理のひとつである「体現の原理」の大切さを感じ、心がけています。自分が創りたい関係性、組織、仕事の結果のために、まずは自分から体現するということを心がけることで、自分のあり方が見直され、自分の思考・行動の軸がぶれにくくなったように思います。

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