研究会

第10期「パフォーマンスマネジメント革新」研究会 について

昨年の第9期PMI研究会では、二項対立の超克を目指して、1人ひとりが境界を超えて発想し、組織の分断を超えることで生まれる事業・社会価値を創造する企業経営・人事・組織の実践に向けて、「バウンダリーレス〜脱境界へのパフォーマンス・マネジメントの実践〜」をテーマとして活動してまいりました。

そして、日常を越境する体験や、他社との探求を実験的に生み出すことにより、自社らしさや強みの再認識、枠組みを捉え直して発想することの重要性、「揺らぎ」が生まれる機会を日常的に組み込むことの価値、対話や振り返りによって意味を昇華していくことの意義、そして、そうした気づきから取り組みを進化させていくことの重要性が浮かび上がってきたように思います。(※P5〜7の第9期の振り返りより)

そこで、第10期は、第9期の実験的取り組みを進化させながら、境界を超えることで生まれる価値を、自身や自社にさらに活かしていけたらと感じ、第9期同様の「バウンダリーレス〜脱境界へのパフォーマンス・マネジメントの実践〜」をテーマとしながら、深めていくプロセスをご一緒できたらと考えております。

第10期では、新たなバウンダリーレス・エクスペリエンス(脱境界の体験)を生み出すとともに、自社の目指す状態の実現のために、PMI研究会の場をさらに活用いただき、新たな価値創造をし続けるための実践を皆さんと共に生み出していけたらと考えております。

実施期間

2025年6月~2026年3月 (全6会合)

参加企業

・株式会社アシスト
・株式会社安全自動車
・カルビー株式会社
・株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン
・太陽ホールディングス株式会社
・株式会社電通コーポレートワン
・日本マクドナルド株式会社
・福島トヨペット株式会社
・マース ジャパン リミテッド
・ヤマハ発動機株式会社

各会合の内容

第1会合(2025.6.18)

・第10期での実現したい状態の探求・共有
・分科会のアイディア検討

第2会合(2025.6.27)

分科会の進め方の検討

第3会合(2025.9.3)

中間ダイアログ
(分科会、日常のバウンダリーレス体験からの気づきの共有、探求ダイアログ)

第4会合(2025.11.12)

分科会、日常のバウンダリーレス体験を通じた各々の気づき・学びの共有と探求
「越境による学び&実践の共有セッション」での実現したい状態の探求

第5会合(2026.1.15)

分科会、日常のバウンダリーレス体験を通じた各々の気づき・学びの共有と探求
「越境による学び&実践の共有セッション」のイメージング

(仮)「越境による学び&実践の共有セッション」(2026.2.27)
※バウンダリーを超えることの価値を社内・社会と探求する

(例)研究会企業のメンバーや、研究会企業外のメンバーを招待しての各分科会を経ての発見や実践・変化共有&ダイアログ、越境先の組織との対話セッション

第6会合(2026.3.6)

第10期全体の振り返り、来期に向けた検討

私たちは人・組織・社会によりそいながらより良い社会を実現するための研究活動、人や企業文化の変革支援を行っています。