第11期「パフォーマンスマネジメント革新」研究会 について
第10期では、企業を越境した探求や実験の場を通じて、新たな視点が見えてきました。
例えば、「計画/論理」「個人/組織」「ありたい/すべき」「パーパス/利益」といった区分は、人や組織の「認識」から生まれたものであること。その前提を問い直す「ゆらぎ」や「あわい」の機会を日常に取り入れ、探求し続けることが、人と組織が硬直化を脱し、自律的に進化し続けるためのパフォーマンスの源泉となる可能性が浮かび上がってきました。
また、二項対立を単に「乗り越える」のではなく、その奥にある共通の「根」に潜ることで、対立そのものをエネルギーに変える探究の重要性も見えてきました。
こうした探究を通じて、これからのパフォーマンスマネジメントは、単純な二項や限定された範囲で捉えるものではなく、企業を取り巻く多層的な影響を踏まえながら検討を深めていく必要性がますます高まっていることを実感しました。
そのため、一見すると直接関係がないように見える事象も含め、多様な文脈を捉え、多層を往還していくことの重要性を改めて感じた1年だったように思います。
そこで第11期は、「バウンダリーレス ― 多層を往還するパフォーマンスマネジメント」をテーマとしていけたらと思います。
人事制度やテクノロジーの発展など、パフォーマンスマネジメントに直接関わる領域の研究を進めつつ、人・組織・社会の変化を捉えるための越境体験や実験も、ともに進化させていけたらと思います。多層構造による影響を捉えながら、研究会の皆さまの日常や組織の実践と接続する探求をご一緒できればと考えています。
実施期間
2026年6月~2027年3月 (全7会合)
参加企業
・株式会社アシスト
・株式会社安全自動車
・株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン
・日揮コーポレートソリューションズ株式会社
・パーソルホールディングス株式会社
・福島トヨペット株式会社
・マース ジャパン リミテッド
・株式会社明電舎
・ヤマハ発動機株式会社
各会合の内容
第1会合(2026.6.18)
第11期での一人ひとりの実現したい状態・テーマの探究・共有
・上記からの分科会の形成 と背景共有
第2会合(2026.7.2)
分科会での実現したい状態の共有と、進め方の検討
第3会合(2026.9.2)
多層からの探求、Labでの探求を深める・広げる
・Regenerativeの観点からのパフォーマンスマネジメントの探求
・PMI研究会、Labの現時点での取り組み・気づきの共有と今後の検討
第4会合(2026.11.16)
Labごとの中間共有・知の交差
・Labでの取り組み・分かってきたこと・気づきの共有
第5会合(2027.1.20)
企業での実践の振り返りと今後の検討
・企業ごとの振り返り
第6会合(2026.2.19)
Labごとの最終共有&ハーベスト
・各分科会ごとの最終共有、発見のハーベスト
・Labでの探究・進め方の振り返り、来期に向けたアイディア検討
第7会合(2026.3.5)
全体振り返り、来期検討
・個人の振り返り、来期の検討