レジリエンスを育むタレント開発
〜 若手・新入社員の可能性をひらく 〜
- 2025/09/17(水)15:00~17:30
- ヒューマンバリュー 半蔵門オフィス
「若手社員や新入社員を育成することが、難しくなっている。」
昨今、企業の現場や人事の方からそうした声をよく聞きます。
その中では、「指示待ち傾向」「タイパ・コスパ志向」「ストレス耐性の低さ」「キャリア不安」「早期離職」「静かな退職」…といった、若年層の傾向・特徴を表すキーワードも頻繁に耳にします。
世代の変化、社会的価値観の変化が生まれる中で、企業のタレント開発・人材開発の取り組みには何ができるでしょうか。
本セミナーでは、若手社員の成長の基盤になる力として「レジリエンス※」をとりあげ、その力を育むアプローチをご紹介します。(※レジリエンスとは、不安・ストレス・困難さを感じる状況の中でも、自分の軸を持ってしなやかに生きていく力のこと)
若手・新入社員の成長支援を起点にして、タレント開発の今日的な可能性とともに、人・組織のレジリエンスを高める糸口を皆さんと見いだしていければと思います。
開催日時 |
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開催方法 |
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内容(予定) |
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参加費用 |
おひとり3,300円(税込) |
対象者 |
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ファシリテーター |
研究員 堀越 賢司 |
問い合わせ先 | 本セミナーについてご不明な点は、以下のメールアドレスにお問い合わせください info@humanvalue.co.jp |
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本セミナーの主な内容
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⚫︎今日の若手・新入社員の人材育成課題を考える
・今日の若手・新入社員の実態とは、どのようなものか。
・人材育成に密接に関わる、今日の職場の状況はどうなっているか。
社会的関心にもなっている「Z世代」の特徴・傾向を表すキーワードやデータを参照しながら、参加者の皆さんの現場での経験も共有しあい、若手・新入社員の人材育成に関する問題意識・課題感を捉えていきます。

⚫︎成長の基盤となる「レジリエンス」を育む
今日の若手・新入社員が、自分自身の可能性をいかし、活躍する人材へと成長していくために、
成長の基盤となるのが「レジリエンス」です。
レジリエンスとは、不安・ストレス・困難さを感じる状況の中でも、自分の軸を持ってしなやかに生きていく力のことであり、
その大切さについては、人材育成にとどまらず様々な場面で論じられてきました。
・「レジリエンス」を育むことの今日的な意義とは、どのようなものか。
・どのようにして、「レジリエンス」は育まれるのか。
セミナーでは、ヒューマンバリューでの実践・探究とともに、心理学(臨床心理学、ソマティック心理学)の知見からも情報提供を行い、探求を深めていきます。

*「レジリエンス」は、よく木に例えられます。強風を受けても、しなやかに適応する木のように、
日常で起きる「不安・ストレス・困難・煩悩」を受けとめながら、
自らの価値(目的意識)を軸に、しなやかに生きていく力が表現されています。
⚫︎「タレント開発」にできることを探求する
「レジリエンス」を育むためには、オフサイトでの研修(例:アクションラーニング)やオンサイトでの関わり合い(例:職場での話し合い)など様々なアプローチが考えられます。
セミナーでは、具体的なポイントも含めて企業での取り組み事例をご紹介し、自社での取り組みの可能性を検討していきます。

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ファシリテーター紹介
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研究員 堀越 賢司
横浜国立大学教育人間科学部を修了。
大学時代の多様な人々との交流を通して、心理学やキャリア形成に関心を持つ。
大学卒業後は緑化メーカーに就職し、栽培生産・現場施工等に従事。さまざまな境遇の人たちが、仕事や生活に懸命に向き合う姿を目にする中で、「人々が自然と調和しながら、より良く働き・生きていくことに貢献していきたい」という想いが生まれ、ヒューマンバリューに転職。
現在は、大手・中小・ベンチャー企業において、グロース・マインドセットや心理的柔軟性の向上を軸に置いたキャリア構築、リーダーシップ開発、部門・全社変革などのプロジェクトに従事する。また、地域・行政・学校の未来共創プロセスの支援にも携わる。
同時に、人々の行動に影響を与える「意識・感情・マインドセット・精神性・身体性(ソマティック)」についての研究・探求・実践に注力し、ホリスティックな人間観を大切にしながら人・組織・社会に関わっている。
