研究員
堀越 賢司 Kenji Horikoshi
横浜国立大学教育人間科学部マルチメディア文化課程を修了。
大学時代の多様な人々との交流を通して、心理学やキャリア形成に関心を持つ。
大学卒業後は緑化メーカーに就職し、栽培生産・現場施工等に従事。さまざまな境遇の人たちが、仕事や生活に懸命に向き合う姿を目にする中で、「人々が自然と調和しながら、より良く働き・生きていくことに貢献していきたい」という想いが生まれ、ヒューマンバリューに転職。
現在は、大手・中小・ベンチャー企業において、グロース・マインドセットや心理的柔軟性の向上を軸に置いたキャリア構築、リーダーシップ開発、部門・全社変革などのプロジェクトに従事する。また、地域・行政・学校の未来共創プロセスの支援にも携わる。
同時に、人々の行動に影響を与える「意識・感情・マインドセット・精神性・身体性(ソマティック)」についての研究・探求・実践に注力し、ホリスティックな人間観を大切にしながら人・組織・社会に関わっている。
子育て(育休)やコロナ禍の経験の中で、自分の意図とは反して思い通りにいかないことや予想外の展開にたびたび遭遇し、困惑したり落胆することが多々ありました。そうしたときに、少しずつですが、深呼吸をして地に足を着け、その状況を受け入れつつ、楽しみや喜び、意味を感じとりながら、自分がそのときできることを行い、前に進んでこれたように思います。そして、そうした生活や仕事の一瞬一瞬が実はバラエティに富み、その経験を味わうことで、生きること・働くことの豊かさや実感が深まることに気がつきました。
「感じること」・「気づくこと」を大切にしながら、マインドフルに目の前のことと向き合い、関わる方々と未来を共創していきたいと思っています。