研究員
内山 裕介 Yusuke Uchiyama
慶應義塾大学法学部政治学科を卒業後、人材広告会社を経て、ヒューマンバリューに入社。
大学在学中、既存の教育システムに疑問を抱き、教育NPOで活動を始める。活動の過程で、理想的なチームや組織を模索する中、ピーター・センゲの『学習する組織』に出会う。
卒業後は人材広告会社に入社し、企業の新卒採用と向き合う中、 "優秀な" 人材を集めること以上に、社員の資質や想いを生かせる組織開発の重要性を認識する。
現在は、「働く」を通してストーリーを分かち合える世界を広げるために、「キャリア開発」や「組織開発の自律的アプローチ」を探求しながら、人や組織の変革をサポートしている。
私自身は、人との繋がりや、チームで味わう一体感こそが、素晴らしい体験だと思っています。
その一方、他者と分かり合うこと、チームの中で自分自身を表現するということの難しさに、いつも悩まされてきました。
その葛藤が尽きることはありませんが、何かの正解や恐れにとらわれず、生きるストーリーをお互いに分かち合えた時、私たちは、ともに生きる喜びとエネルギーが溢れてくる存在であることを、取り組みの中で実感しています。
「あらゆる場を通じて、ストーリーを分かち合える世界を広げること」、それが私の目的意識です。