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オープンアップ・ザ・ドア

ヒューマンバリューでは、「多様な働き方:多様な人々が自分らしさを発揮し合うことで、持続的に成長できる組織」を実現するために、状況が変化する中で、働く一人ひとりが意識を柔軟に変化させる力や、新しい関係性を構築する力を育むことが大切だと考えています。

多様な働き方の実現にむけて、2014年より育児休暇明けの方を対象としたトライアルコースや、多様な働き方について先進的な取り組みを行っている企業へのヒアリング、ミニ・フォーラムの開催を行い、それらを元に、多様な働き方を実現するコースの開発を行いました。

ヒューマンバリューでは、こうした取り組みを「オープンアップ・ザ・ドア」と名付け、多様な働き方の実現に向けて取り組んでいます。

取り組み事例(個人向けコース)

『オープンアップ・ザ・ドア〜新たなステージで自分らしく生きるために〜』

<コースの目的>

当事者の「変容する力」を高める
・働き方の変化に直面した当事者は、組織で力を発揮するために、自分の状況の変化に適応して、自分で納得できる働き方や暮らし方を生み出していく「変容する力」を高めます

・職場でも家庭でもないサードプレイスで、あらためて自分を見つめる時間をもち、参加者同士がお互いに支え合いながら、一歩を踏み出して振り返るプロセスに取り組みます
共に働く仲間とお互いの理解を深める
・共に働く仲間(上司や同僚)は、1人ひとりが力を発揮できる組織をつくるために、日ごろのコミュニケーションを見つめ直し、お互いへの理解を深めます。そして、お互いに支援し合える関係性を高めていくプロセスを歩みます

・組織の一人ひとりがお互いを理解し合い、それぞれの立場の人が自分事として一緒に取り組み、支援し合えるような「お互い様文化」の醸成にもつなげます

<プログラム概要(予定)>

本コース終了時に期待される状態

当事者

自分らしさの実現と、仕事の成果向上
・自分が大切にしている価値が見つかり、自分への自信が高まる  
・家庭や仕事により前向きになり、意欲、効率、成果の向上などにつながる  
・状況に不満をもつのではなく、納得できる状況になるまで諦めずに行動できる  
・自己を振り返り、成長を実感しながら行動できる
周囲と協力し合う力が高まる
・家族や同僚など、周囲と協力し合いながら取り組む力が高まり、自分だけで頑張ろうとしなくなる
他の人生の転機(トランジション)へも応用できる
・次の「キャリアや人生の大きな変化」に直面したとき、同じように、自身で主体的に環境に働きかけ、諦めずに行動し続けることができる
・同じようにキャリアや人生の大きな変化に直面した周囲の人を支援する力が高まる

共に働く仲間(上司)やチーム・組織

・当事者と積極的に関わり、当事者との関係の質を向上させる
・チームと、当事者の関係の質に着目し、皆が力を発揮できる「お互い様文化」をもった組織づくりにつなげていく
・職場の「関係の質」が高まることで、組織全体のエンゲージメントの向上につながる
・他企業の参加者とのネットワークの中で、お互いに自社の状況や取り組み等を話し合う時間をもつことで、多くの視点を取り入れることができる
・働き方が変わっても、お互いに協力し合いながら成果を高めていこうとする組織だという認知が高まり、トランジションに直面しても安心して、働き続けていこうとする意識が高まる

取り組み事例(企業内ワークショップ)

職場の仲間で話し合うミニ・フォーラム〜多様な働き方の実現に向けて組織の文化を育む〜

目的

・働き方の多様化が進む職場の、ソーシャル・キャピタルを高める
・多様化が進む職場のメンバーが一堂に会し、オープンな対話を行う
・お互いの価値や想いを語り、皆で聴き、話し合いの中から、皆で取り組むアクションプランや個人ができる一歩を生み出す

プログラム(案)

多様な働き方の実現に向けて組織の文化を育むために、 話し合いの場では以下のことが大切です

お互いのストーリーを共有しながら、組織にとっての大切な意味を明らかにする
・参加者一人ひとりは、自身の愚痴や課題の共有だけでなく、自分が大切にしたい価値や実現したい姿について、自らの体験や背景と共にストーリーで話します(ストーリーテリング)
・周囲の人は、単に話を聞くだけでなく、他者のストーリーの背景にある意味を探求するとともに、自分自身にとっての大切な意味を探ります(リストーリー)
・ストーリーテリングとリストーリーを繰り返すことによって、そこに集まる人々にとっての大切な意味を明らかにします


自分や自組織といった既存の枠組みにとらわれず、多様な視点から検討する
・世の中のトレンド、他社の事例、他の人の取り組みや想いから明らかになったポイントを共有することで、自分や自社の枠組みにとらわれない、広い視点から探求を深めます


本音を安心して語れる場づくり
・参加者が、肩書きや立場に関係なく、お互いの想いを受け止め合いながら、対等な立場で対話できる場をつくります
・参加者に、事前にフォーラム開催の背景を共有し、レディネスを高めます

実施すると…

一人ひとりは
・自分の考えや状況を安心して、素直に伝えやすくなる
・働き方を変えるメンバーは、権利を前面に主張しながら単に制度を活用するのではなく、周囲に感謝しながら働き方を変化させるようになる


メンバー同士は
・一人ひとりの価値や状況への受容が高まる
・お互いの信頼感が高まる
・他の人の仕事や状況への関心が高まる


組織の文化は
・既存の役割や立場を超えて協力し合えるようになる
・新たに働き方を変えるメンバーが出た際も、周囲がそれを柔軟に受け入れ、自分たちらしい関係性や仕事の仕方を生み出す力が高まる

私たちは人・組織・社会によりそいながらより良い社会を実現するための研究活動、人や企業文化の変革支援を行っています。