ホームキーワード自律分散型組織

キーワード

自律分散型組織

「自律分散型(自律参画型)組織とは、環境変化に対応するスピードや柔軟性を高めるために、一人ひとりが自律性を持って活動し、命令がなくても俊敏に目的に向けて対応していく生命体のような組織のことです。
これまで多くの組織の構造は、ピラミッドのような階層構造を持つ「中央集権」でした。これは上の階層にいる人が考え、「計画統制」を行うべく、下の人が命令を受けて実行する形でした。「計画統制・中央集権型組織」から「自律分散型組織」への変化を育むために、多くの企業ではマネジメントシステムの変革に取り組んでいます。

自律分散型組織のマネジメント

自律分散型組織におけるマネジメントで実現したいことは、目的の達成に向けて必要な権限を分散させ、すべての人が自分の担当する仕事についての権限を持ち、自分が決定に関わることができるようにすることです。
そのためには、組織のセンサーを高めるために、誰もが感じた気がかりやアイデアを、素早く恐れなく周囲に提示できるようにします。そして、出てきたアイデアの芽をつぶさずに、素早く実験的に行動してみて、検証し改善を繰り返すアプローチをとる必要があります。
そのプロセスでは、必要な人同士がそれぞれコラボレーションしながら成果を生み出していきます。このようなマネジメントのスタイルは「放任」ではありません。メンバーを信頼し、委ねるとともに、きちんと振り返って検証し、軌道修正していく「アジャイル」なマネジメントのあり方とも言えます。