人も成果も大切にするための組織開発の実践知〜個人ではなく関係性と環境に働きかける(第2回&第3回)
第2回:人が育ち、価値も生み出される環境とは〜土壌づくりのための判断軸〜
第3回:人と組織は共に自律していけるのか〜成長と変容を支える判断軸〜
- 第2回:2026/08/27(木)13:30~15:30
第3回:2026/08/27(木)16:00~18:00 - ヒューマンバリュー 半蔵門オフィス
「メンバーの主体性がない」
「会議が形骸化していて、新しいアイデアが生まれない」
「良かれと思って働きかけても、人が動かない」
組織の中で起きるこうした出来事を、私たちはつい「個人の能力や意欲の問題」として捉えてしまいがちです。しかし、人は常に周囲の環境や関係性と影響を与え合いながら生きています。この前提に立てば、必要なのは「人を変えること」ではなく、「人を取り巻く環境や関係性への働きかけ」ではないでしょうか。
本セミナーシリーズでは、この「環境に働きかける」という視点を手がかりに、人と組織の可能性について皆さんと探究します。
第1回(6/8)では、「ヒューマンバリュー(人間の価値)を大切にするための判断軸」をテーマに「人か利益か」ではなく、「人も利益も」という理想を実現していくために、どのような判断軸をもって働きかけを行っていけると良いのかを、参加者の皆さまと一緒に探求を行いました。
今回開催するセミナー第2回・第3回は「実際の働きかけ」を扱うため、同日に開催(8/27)します。人間の価値を大切にしながら、実際の働きかけを行う際の判断軸を具体的に検討する機会として位置づけ、「人や組織の変化・成長が生まれやすい環境や状況」をどのようにつくっていくのかを検討していきます。
第2回では、ヒューマンバリュー(人間の価値)を土台として、人や組織にどのように働きかけていったら良いのかについて、探求していきます。複雑性の高い目の前の状況を、場・プロセス・コンテンツの視点から捉え直す「プロセス・ガーデニング」の考え方を用いながら、状況を見立て、介入する際の判断軸を検討します。
続く第3回では、ヒューマンバリュー(人間の価値)を土台として、個人と組織の自律的な関係性をどのように育んでいくと良いのかについて、探求していきます。近年ヒューマンバリューで取り組んでいる「脱境界」の考え方を用いて、個人の自律が育まれやすい環境とはどんなものなのか、組織としてそれを支援するとはどういうことなのかについての視点と判断軸を検討します。
| 開催日時 |
|
|---|---|
| 開催方法 |
|
| 内容 |
|
| 参加費用 |
第2回:3,300円(税込) |
| 対象者 |
|
|
ホスト |
研究員 佐野シヴァリエ 有香・保坂 光子・岡田 陽介 |
| 問い合わせ先 | 本セミナーについてご不明な点は、以下のメールアドレスにお問い合わせください info@humanvalue.co.jp |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ホスト紹介
_____________
研究員 佐野シヴァリエ 有香
2年前からヒューマンバリューとソーシャルワーカーのダブルワークを始め、2つの領域の重なりを感じてきました(上記コラム参照)。働く人が、社会に生きる市民としての全体性を大切にしながら生きていけるような組織づくりに貢献していきたいです。今回のセミナーシリーズは、多様な経験をしてきた私自身が、今のチャレンジとして探求したい問いがたくさん詰まっています。皆さんと対話できるのを楽しみにしています。

研究員 保坂 光子
人材開発や組織開発の支援に関連する様々なテーマを通して人や組織、社会に関わりながら、「多様な存在が共に生きる中で生み出される変化や成長、それらを相互作用から育む場やプロセス」についてのリサーチや実践を重ねている。
最近の取り組みテーマは、人材開発や制度運用を軸とした企業文化醸成、人や組織の変化や成長を支えるプロセス・ガーデニングの実践探求、アジャイルな組織文化を生み出すプロセスの実践研究、個人・企業・地域社会に三方良しの価値を生み出す地域価値創造やワーケーション推進など、社会全体に価値が広がる取り組みを志向している。

研究員 岡田 陽介
総合人材サービス会社、メーカー持株会社、組織開発コンサルティング会社を経てヒューマンバリューへ。
組織開発に携わり始めた当初から、「人は関係性の中で生きている」という問題意識を持ち、組織風土改革や経営チームづくり、次世代リーダー育成などに取り組んできました。
組織の課題の背景にある、関係性や暗黙の前提、価値観など、目に見えにくい土壌への働きかけを大切にしています。
現在は、その探究の延長として、HV高間さんと「人材・組織開発に使える対話の哲学」というPodcastも配信しています。
当日は、みなさんと一緒に問いを持ち寄り、探究できることを楽しみにしています。
