![]()
研究員
佐野シヴァリエ 有香 Yuuka Sano Chevalier
英国立マンチェスター大学国際開発学部修士課程修了。
人が働くということ、人々が集い働くということの意味に関心をもち、ヒューマンバリューでの仕事に取り組んでいる。働く人々がその人らしく周囲と関わり、チームとともに価値を生み出していくプロセスの支援が、その中心にある。
また、ソーシャルワーカー(社会福祉士)としての実践も並行して行っており、福祉・現場支援の視点を組織開発の仕事に活かしている。両分野を横断することで、企業活動が社会に対してより良い循環を生み出していけるような取り組みを続けている。
学生時代は、米国ミシガン州への留学を経て英国の大学院で開発学を学ぶなど、数カ国で生活した経験があります。多様な人と出会い、暮らすなかで、問題を分解・分析して解決するよりも、人を中心に置き、その環境全体に働きかけるアプローチに共感し、ソーシャルワークを学び始めました。人と組織の成長に伴う痛みに寄り添いながら、集団の中で一人ひとりがその人らしくあれるよう、それぞれの歩みを支え続けることを大切にしています。
出版物
・『会話からはじまるキャリア開発 〜成長を支援するか、辞めていくのを傍観するか〜』 (ヒューマンバリュー出版)
・『フィードバックの真価 ~職場に信頼を生み出し、共に成長する~』(ヒューマンバリュー出版)
▶書籍に関連するコラムはこちら
コラム:『会話からはじまるキャリア開発』あとがき
書籍『会話からはじまるキャリア開発』の進化から見つめる、今日のキャリア開発 とは
Stories
|
CHINTAIが挑む人事制度の「自分ごと化」 人事制度は、どんな制度をつくるか以上に、「どのように取り組むか」で組織に生まれる変化が大きく変わります。CHINTAIさんの取り組みは、作って終わりの制度でも、 既製品の制度の導入でもなく、組織の内側から立ち上がる“自分たちの制度”を形にしてきたプロセスでした。 |
Signature Notes
関連するレポート
自分自身とつながる時代の人材開発
〜市民として問う、L&Dの新しいミッション〜
2026.07.02
進路を定めるのは誰か
〜変節する世界におけるリーダーシップをめぐる問い〜
2026.07.02
もやもやの先にあったもの
〜頭と心と身体で紡ぐ未来〜
2026.07.02
ATD26 INSIGHT REPORT 〜答えのない時代の、それぞれの問い〜
2026.07.02
2026年5月、ロサンゼルスで開催されたATD International Conference and Expo 2026に、ヒューマンバリューから4名(川口・佐野・霜山・萩森)のメンバーが参加しました。今回4名それぞれによる参加報告を、4つのコラムとしてお届けします。
ATD26を終えて〜AI時代に、問い直す“人間らしさ”と“社会のあり方”〜
2026.05.28
2026年5月17日〜20日に、米国ロサンゼルスにてATD26 International Conference & EXPO が開催されました。本コラムでは、今年のATDのセッションや参加者との対話、現地での体験を通して得られた動向や気づきを終了直後の総括として考察をまとめています。 <目次> ・AI時代におけるタレント開発の再定義 ・“無制限知性”の時代に、人間は何を失い、何を取
人間の価値を守り育む
〜ソーシャルワークが照らす「ヒューマンバリュー」の実践〜
2026.05.14
研究員 佐野シヴァリエ有香 本稿は、ヒューマンバリューとソーシャルワーカーのダブルワークをしている私が、これまでの実践を踏まえて、ソーシャルワークの言葉を借りることで、ヒューマンバリューが大切にする「人間の価値」について再検討しようとする試みです。ソーシャルワークは、組織開発とは異なる領域ですが、人と環境の関わりを起点に、支援・介入のあり方を問い続けてきた点において、組織開発と通じるものがあり
ATD26事前レポート〜セッション概要から見るL&Dの探求の視点と今ATDに参加する意義〜
2026.05.12
ATD International Conference & EXPO(ATD-ICE)は、ATD(Association for Talent Development)が主催する、世界最大規模のタレント開発に関するカンファレンスです。2026年は、5月17日〜20日に米国ロサンゼルスでの開催が予定されています。 本カンファレンスには、世界中の先進企業や教育機関、行政機関のリーダーたちが
書籍『会話からはじまるキャリア開発』の進化から見つめる、今日のキャリア開発 とは <ショート・コラム>
2025.06.26
今月から、3つのインサイトレポートを通して「職場で取り組む『生成的キャリア開発』」お届けしてきました。これらのレポートでは、現在ヒューマンバリューで大切にしているキャリア開発の考え方やポイントについて解説していますが、文中で紹介されている書籍『会話からはじまるキャリア開発』は、原著Help Them Grow or Watch Them Go(ビバリー・ケイ博士著)の第2版(2019年)をヒューマ
バウンダリーレス・エクスペリエンスの実証実験報告書
2025.05.22
ヒューマンバリューでは数年前から「当たり前を越える脱境界の経験(バウンダリーレス・エクスペリエンス)」の実践・探求をしてきました。このたび、複数企業の皆さんと共に「バウンダリーレス・エクスペリエンスが組織にもたらす価値は何か?」を明らかにすべく行った実証実験の報告書が完成しました。私たちが探究してきたことや明らかにしてきたことが、人・組織の成長や変化に関心がある皆様の取り組みに役立てば幸いです。
SHRM INCLUSION CONFERENCE 2024レポート 〜揺らぐI&Dにおいて、今私たちが議論すべきこと〜
2025.04.23
研究員 佐野シヴァリエ有香 本レポートでは、昨年開催されたSHRM Inclusion Conference 2024について、カンファレンス全体の文脈や、筆者が印象に残ったセッションを中心に、内容をダイジェストで紹介していきます。 目次 今日のI&Dを取り巻く環境 Inclusion Conference 2024について 基調講演 1.正しいことを続ければ、変化が生まれる