ATD(The Association for Talent Development)
ATD26 INSIGHT REPORT 〜答えのない時代の、それぞれの問い〜

2026年5月、ロサンゼルスで開催されたATD International Conference and Expo 2026に、ヒューマンバリューから4名(川口・佐野・霜山・萩森)のメンバーが参加しました。今回4名それぞれによる参加報告を、4つのコラムとしてお届けします。
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これまでのカンファレンス報告は、セッションの内容を整理し、要点を持ち帰ってお伝えすることが中心でした。AIによるリアルタイムの翻訳や要約によって、セッションの内容を「正確に持ち帰る」ことは、もはや特別な技術を必要としません。情報を仕入れて届けることに、以前のような価値はないと実感したとき、残ったのは「自分は何を持ち帰るのか」という、それぞれにとっての問いでした。
そこで今回は、4名がそれぞれの人間性(Humanity)を持ち込み、一人の人間としてその場で何を感じ、何が引っかかり、何を考えたのかを、率直なコラムとしてお伝えすることにしました。同じ会場で同じ時間を過ごしながらも、4人が持ち帰ったものはそれぞれ異なります。その違いそのものにこそ価値がある、ということが、今回ATDに参加して受け取った学びの一つだったように思います。
4つのコラムは、それぞれ独立してお読みいただけます。ぜひ、みなさん自身の問いと重ねながら読んでいただけたら嬉しいです。
INDEX
1. ATD26を終えて〜AI時代に、問い直す“人間らしさ”と“社会のあり方”〜
(執筆者)川口大輔
2.自分自身とつながる時代の人材開発 〜市民として問う、L&Dの新しいミッション〜
(執筆者)佐野シヴァリエ 有香
3.進路を定めるのは誰か 〜変節する世界におけるリーダーシップをめぐる問い〜
(執筆者)霜山 元
4.もやもやの先にあったもの 〜頭と心と身体で紡ぐ未来〜
(執筆者)萩森 聖香