カンファレンスレポート
ヒューマンバリューは、1992年からATD(旧ASTD)国際会議へ視察ツアーを派遣するなど、海外の様々なカンファレンスに参加しています。ここでは、1998年からの参加報告レポートが閲覧できます。人材開発・組織開発に関して過去にどのような議論があったのかをご覧いただけます。
2026.07.02ATD(The Association for Talent Development)
自分自身とつながる時代の人材開発
〜市民として問う、L&Dの新しいミッション〜
2026.07.02ATD(The Association for Talent Development)
進路を定めるのは誰か
〜変節する世界におけるリーダーシップをめぐる問い〜
2026.07.02ATD(The Association for Talent Development)
もやもやの先にあったもの
〜頭と心と身体で紡ぐ未来〜
2026.07.02ATD(The Association for Talent Development)
ATD26 INSIGHT REPORT 〜答えのない時代の、それぞれの問い〜
2026年5月、ロサンゼルスで開催されたATD International Conference and Expo 2026に、ヒューマンバリューから4名(川口・佐野・霜山・萩森)のメンバーが参加しました。今回4名それぞれによる参加報告を、4つのコラムとしてお届けします。
2026.05.28ATD(The Association for Talent Development)
ATD26を終えて〜AI時代に、問い直す“人間らしさ”と“社会のあり方”〜
2026年5月17日〜20日に、米国ロサンゼルスにてATD26 International Conference & EXPO が開催されました。本コラムでは、今年のATDのセッションや参加者との対話、現地での体験を通して得られた動向や気づきを終了直後の総括として考察をまとめています。
<目次>
・AI時代におけるタレント開発の再定義
・“無制限知性”の時代に、人間は何を失い、何を取り戻すのか
・“効率化”だけではなく、“人間的体験”へ
・“Vibes”という、人間だけが生み出せるもの
・AI時代に、“人間である”とはどういうことか
2026.05.12ATD(The Association for Talent Development)
ATD26事前レポート〜セッション概要から見るL&Dの探求の視点と今ATDに参加する意義〜
ATD International Conference & EXPO(ATD-ICE)は、ATD(Association for Talent Development)が主催する、世界最大規模のタレント開発に関するカンファレンスです。2026年は、5月17日〜20日に米国ロサンゼルスでの開催が予定されています。
本カンファレンスには、世界中の先進企業や教育機関、行政機関のリーダーたちが集い、国や業界の枠を越えて、現代の人材開発が直面する課題への取り組みや実践を共有し、学び合います。
ヒューマンバリューでは、約30年にわたりATD-ICEにデリゲーションとして参加し、世界の人材開発における最新動向を探求してきました。
本稿では、ATD26の事前レポートとして、基調講演や各トラックで予定されているセッションの概要や注目ポイントをご紹介します。ATDに参加される方にとっては現地での探求のヒントとして、また参加されない方にとっても、世界のLearning & Developmentの現在地を捉える一助となれば幸いです。
<目次>
・今年のATD-ICEについて(全体観)
・今年の基調講演
・セッション・トラック別の傾向と見所
・Leadership and Management Development(リーダーシップ&マネジメント開発)
・Talent Strategy & Management(タレント戦略&マネジメント)
・Future Readiness(未来への準備)
・Managing the Learning Function(ラーニング・ファンクションのマネジメント)
・Learning Technology(ラーニング・テクノロジー)
・Learning Sciences(ラーニングの科学)
・Measurement & Evaluation(測定と評価)
・Career Development(キャリア開発)
・Instructional Design(インストラクショナル・デザイン)
・Training Delivery & Facilitation(トレーニングの実施とファシリテーション)
・Personal Leadership Capabilities(個人のリーダーシップ能力)
・終わりに
2025.07.17ATD(The Association for Talent Development)
意味を紡ぎ続ける学び 〜AI時代の Collective Insights, Lifelong Learning〜
<ATD25レポートChapter3>
2025.07.17ATD(The Association for Talent Development)
ATD25にみるタレント開発と学びの地平線
2025年5月18日(日)〜21日(水)に、米国ワシントンD.C.のウォルターE.ワシントンコンベンションセンターにて、ATDインターナショナルカンファレンス&エキスポ(ATD25)が開催されました。
今年、ヒューマンバリューからは3名が現地に参加しました。それぞれが現地で何を感じ、どんな変化を読み取ったのか——。本レポートシリーズでは、3章に渡って、それぞれの視点から、いま世界のタレント開発がどこに向かおうとしているのか、人々の学びがどう変わろうとしているのかをお伝えしていきます。
よろしければご一読いただければ幸いです。
2025.07.17ATD(The Association for Talent Development)
AIとヒューマニティ、その間で見つめたもの
<ATD25レポートChapter1>
株式会社ヒューマンバリュー 取締役主任研究員 川口大輔
5月に開催されたATD25。政治的な緊張と社会的不安が渦巻くアメリカの首都、ワシントンD.C.に世界中のL&D実務家たちが集った4日間。私たちは今年もまた、人の成長と学習を通じた探求の旅路に身を置きました。
振り返ってみると、昨年のテーマ「Recharge Your Soul」は、バーンアウトや孤立を背景に、私たちが自分自身とつながり直すプロセスとして語られていました。今年のテーマ「Collective Insights. Lifelong Learning.」は、その流れを受けながらも、AIと共にある時代に、人はどう学び、どう在るべきかという、新たな問いと向き合わせてくれたように思います。
2025.07.17ATD(The Association for Talent Development)
心理的安全性を培い、学びに伴う“恐れ”に向き合う
<ATD25レポートChapter2>
株式会社ヒューマンバリュー 研究員 市村絵里
組織変革の取り組みの70%は失敗に終わる。これは今年のATDのセッションの中でも挙げられていた数字で、変革に取り組む人々の間ではよく語られています。世界は変わり続けるので、組織変革の取り組み自体に終わりはなく、最終的な成功をどの時点で達成したと言えるのかという難しい問題はありますが、少なくとも、生み出したい人々の思考や行動の変化と、意図的な取り組みを行って生み出された変化との間に乖離があることは確かかもしれません。
なぜ変化は定着しないのか、どうすれば少しでも人々がより多くを学び、自らを変容させる力を高めていくことができるのか。また、AIが隆盛する時代の流れの中で、今人に求められる変化とは何なのか。そのようなことを考えながら参加させていただいた2025年のATD。多くのセッションの中で強調されていたのは「心理的安全性」の重要性です。その背景には、挑戦への“失敗“や学びに対する“恐れ”が潜在的にあるからだということが見えてきました。