インサイトレポート

そのときどきのトピックについて、ヒューマンバリューのメンバーがまとめた雑誌掲載記事などの考察をご覧いただけます。

2022.08.18インサイトレポート

主体性・創造性・情熱を解き放つオープン・スペース・テクノロジー(OST)〜人と組織の尊厳を取り戻す自己組織化のプロセス〜

株式会社ヒューマンバリュー 代表取締役社長 兼清俊光​​

2022.05.02インサイトレポート

今こそ必要な「アプリシエイティブ・インクワイアリー(AI)」の哲学とアプローチ

株式会社ヒューマンバリュー 代表取締役社長 兼清俊光​

2022.03.17雑誌掲載記事

人材開発の潮流を踏まえ、人材開発部門の役割を革新する〜未来に価値を生み出すラーニング・カルチャーの醸成に向けて〜

「企業と人材」(産労総合研究所)2021年12月号(No. 1106)掲載 株式会社ヒューマンバリュー 取締役主任研究員 川口 大輔

2022.01.20組織開発

組織にアジャイルを獲得する〜今、求められるエージェンシー〜

プロセス・ガーデナー 高橋尚子 激変する外部環境の中で、SDGsへの対応、イノベーション、生産性の向上などの山積するテーマを推進していくには、組織のメンバーの自律的取り組みが欠かせません。そういった背景から、メンバーの主体性を高めるにはどうしたら良いのかといった声がよく聞かれます。この課題に対し、最近、社会学や哲学、教育の分野で取り上げられている「エージェンシー」という概念が、取り組みを検討する上での参考になるのではないかと思います。本レポートでは、「エージェンシー」の概念と、それを醸成する観点を紹介します。

2021.12.17組織開発

誰の組織?-公共哲学における集合的意思決定

2021.11.26インサイトレポート

【Co-creation Career】共創によるキャリア開発

【Co-creation Career】共創によるキャリア開発 〜 変化の時代の中で、キャリア開発のあり方を問い直す 〜 人生100年時代と言われる今日、キャリア開発は変化の局面を迎えています。働く一人ひとりの価値観や仕事観は多様化し、組織の人材マネジメントも変化が求めれています。社会的な変化の機運は高まる一方で、職場でのキャリア開発の現実に目を向ければ、閉塞感を感じる場面も少なくありません。本レポートでは、職場におけるキャリア開発のあり方として「Co-creation Career」という考え方を打ち出し、これからのキャリア開発の実践やアプローチを考えてみたいと思います。 執筆:株式会社ヒューマンバリュー 内山 裕介 目次 1. はじめに:変化の時代における、キャリア開発のあり方とは 2. キャリア開発の変化の潮流 3. 生成的キャリア開発を実現していくためのアプローチ 4. 終わりに:Co-creation Careerのさらなる探求に向けて

2021.10.25組織開発

アジャイル組織開発とは何か

株式会社ヒューマンバリュー 会長 高間邦男 ソフトウエア開発の手法として実績をあげてきたアジャイルの考え方は、一般の企業組織にも適応可能で高い成果を期待できるところから、最近では企業内の様々なプロジェクトにアジャイルを取り入れる試みが見られるようになってきました。また、いくつかの企業では企業全体をアジャイル組織に変革させるという取り組みが始まっています。本稿ではこういったアジャイルな振る舞いを組織に取り入れていくための様々なアプローチを整理してみたいと思います。

2021.10.11組織開発

アジャイルな組織づくりとITインフラ課題

2021.10.01カンファレンスレポート

<HCIバーチャル・カンファレンス2021:Create a Culture of Feedback and Performance参加報告> 〜「フィードバック」を軸としたパフォーマンス向上の取り組み〜

2021年 6月 30日に、HCIバーチャル・カンファレンス「Create a Culture of Feedback and Performance(フィードバックとパフォーマンスのカルチャーを築く)」が開催されました。

2021.09.24組織開発

自律分散型組織のさまざまなモデル

プロセスガーデナー 清成勇一 次世代の組織運営として、自律分散型・自己組織化・アジャイルなどのエッセンスを取り入れた組織形態・運営が、全世界で今なお進化し続けています。 筆者は、学生時代に「学習する組織」という理論に出会い、そこに管理・コントロールを主体とした組織運営ではなく、一人ひとりの主体性と情熱が発揮される組織運営の可能性を感じ、学習する組織づくりを実践しているヒューマンバリュー社に入社しました。仕事に携わる中で、「自己組織化」というキーワードに触れ、「組織の中で、どのようにして自己組織化を実現するのか?」という問いを持ちながら、「自律分散型組織」を調査・研究し始めました。 本テーマは、「自律分散型組織のさまざまなモデル」です。筆者の探求の旅路の中で出会ったモデル、得られた気づきやインサイトを紹介することで、「自律分散型組織とは何か?」「運営する上では何が大切なのか?」などについて関心をお持ちの方が、自律分散型組織の概要を知る一助となれば幸いです。