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組織文化(カルチャー)の変革

変化が常態化した現在において、企業のカルチャーこそが、未来への価値創造の源泉となるという認識が広がってきています。ヒューマンバリューでは、長年に渡ってカルチャーの変革の原理とアプローチを探求し、企業での実践をサポートし続けています。

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カルチャーが価値創造の源泉

ビジネスのあり方や技術の革新が一夜にして行われてしまう「ディスラプティブ」な経営環境において、優れた戦略や既存の資産、強みといったものが未来の確実性を保証しなくなった今、企業がサステナブルであるために何が大切でしょうか?
それは、時代の変化に適合して自らを変革し、リスクを恐れずにチャレンジし、学習を生み出し続け、仲間と協働して困難を乗り越え、新たな価値を共創し続けていくことのできる「企業のカルチャー」にあると言えるかもしれません。

Culture eats strategy for breakfast.(カルチャーが戦略を喰らう)

ピーター・F・ドラッカー

こうした中で、2005年に亡くなったドラッカーの言葉が、今あらためて脚光を浴び、多くの企業が、ビジョンや戦略の実現を阻む阻害要因としてのカルチャーを取り除き、自分たちの価値創造を後押しし、人を引き付けるような新たなカルチャーの醸成に挑んでいます。

理論と経験に基づいたカルチャー変革のサポート

カルチャーとは、働く人々が集合的に積み上げてきた思考と行動の様式・パターンであり、また組織が暗黙に持つ価値基準や行動規範であるため、一朝一夕に変わるものではありません。また、企業によって、実現したいカルチャーや実践のポイントは当然異なるものです。

カルチャーの変革にあたっては、一人ひとりが新たな思考や行動のあり方を学習し、獲得する場と、それを育む職場の中の関係性の構築、新たな習慣を促進する制度や仕組み、そして何よりも企業の哲学やリーダーシップの変革など、取り組むテーマは多岐に渡ります。そうしたカルチャーに影響を与える要因をシステム的に捉え、変革していくことが重要となります。

ヒューマンバリューでは、長年に渡って、カルチャーの変革がいかにして起こるのかの原理を探求し続け、企業の実践をサポートしてきました。これまで培った経験と科学的な理論に裏付けされた組織開発の方法論に基づいて、それぞれの企業が目指したい哲学やカルチャーを一緒に探求するとともに、現状の組織の状況を可視化し、何がレバレッジになるのかを明らかにしながら、変革を育むジャーニーを伴走しています。

<主な取り組みやプロジェクトの例>

・グロース・マインドセットを志向した「ラーニング・カルチャー」の醸成
・全社員参加でのクレドの創造によるサービス・カルチャーの革新
・「未来共創ミーティング」の大規模展開による風土の変革
・人事評価制度と運用を再構築し、新たなカルチャーを築く
・Ocapを活用した組織風土の「見える化」プロジェクト
・リーダーシップ・ジャーニーの展開による学習する組織の構築
・ホールシステム・アプローチによる対話カルチャーの醸成 など